【死産】復職について、今考えること
はじめに
私は、過去に死産を経験し、産後休暇を取得しました。
復職は、とても辛かったです。
妊婦さんと一緒に仕事をしたときには、職場で大泣きしました。
また、同僚のちょっとした気遣いにも
敏感になり、心が揺れることがありました。
今振り返ると
「あんなに頑張って、復職しなくてもよかったのかもしれない。」
と思うときがあります。
でも、それと同時に
復職したことで、得られたものもありました。
どちらも本当の気持ちです。
今回は、振り返って感じる
「復職について、今考えること」を書きます。
※これは、ほんの一例です。
職場や家庭の環境、考え方によって、
人それぞれだと思います。
ご自身の心と体を一番に考えてください。
振り返って感じた、復職から得たこと
⑴意欲と自信
少しずつ仕事をこなすことで
上司から
「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることもあり、
仕事への意欲や自信を取り戻していきました。
また、私は、2月に復職し、4月に職場を異動しました。
異動先で、「過去のように仕事ができるのか」と
不安は大きかったですが
スムーズに仕事をこなすことができました。
これは、少しずつ仕事をこなすことで、
自信を取り戻していたからかな……と思います。
⑵経済的な余裕
私はもともと、染色体異常の子どもを妊娠していました。
そのため、
「医療的ケアが多すぎて、もしかしたら
仕事をやめることになるかもしれない。」
と妊娠中に不安になることもありました。
だから、
お給料をいただけることや
仕事を続けられる環境があることのありがたさも
感じました。
また、私は、
復職して1年後、不妊治療を優先するため、
退職することにしました。
そのため、今は専業主婦ですが、
あのときに復職したおかげで、不妊治療に向き合うための資金を
準備することができました。
貯金や退職金を利用して、今、自費で不妊治療を行っています。
⑶納得して「退職」を選べたこと
結果的に、復職して1年後に
退職を決断しました。
それなら、
「あんなに頑張って復職しなくてよかったんじゃないか……。」
「すぐに退職すれば、苦しい思いをせずに、済んだのではないか。」
とも思います。
一方で、
一度復職をして、
自分の人生を見つめ直し、
納得して、
「退職」を決断できたという気持ちもあります。
今でも、どうすればよかったのか、分からない
⑴自分の気持ち
復職から得たものもあります。
でも、
「あんなに頑張らなくても、よかったかもしれない。」
「区切りのよい職場異動まで、病気休暇を取得してもよかったのではないか。」
という気持ちも捨てきれません。
でも、苦しい思いだけを見つめて
すぐに退職の決断をしていたら、後悔していたかもしれません。
今でも、何が
自分にとってベストだったのかは
分かりません。
⑵あなたにとって、より良い選択ができますように
あなたにとって一番大切なのは、
周りの期待ではなく、ご自身の心と体です。
私には、復職したから、得られたものも
ありました。
一方で、「もう少し休んでもよかったかもしれない……」という思いも、
今でも残っています。
だからこそ、どちらが正しいとは、言えません。
ただ、つらい気持ちの中では、
焦って大きな決断はせず、
ゆっくりと考えても良いのではないか……
と今の私は思っています。
復職することも、
少し休んでから考えることも、
どちらも大切な選択肢です。
もちろん、職場や家庭環境によって
自分の気持ちだけでは選択が難しい場合が
あるとも思います。
また、
人それぞれ置かれている状況も、
心の回復の速さも違います。
それでも、
あなたの心と体を大切にしながら、
ご自身にとって、
納得できる選択ができることを
心から願っています。
